リハビリ リハビリテーション病院 脳出血

「終わったな」と思った

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発症してすぐ、自分の状況がなんとなくわかってくると最近ネットで流れているNIKEの広告のキャッチコピー「終わったな」という風に感じたものです。自分の人生はまだまだこれからだと思っていました。

右手のリハビリでごく初期からやっていたことに両手を組み合わせて指先のわずから動きを左手で感じるというのをやっていました。外人が祈る時に手を合わせるようにするやつです。左で右手を捕まえて組み合わせ、指先のわずから力を感じるようにしていました。それは時間が経つにつれて強くなっていきました。

指先、手首、腕、肩のすべての動きが日常の動作では絶妙なバランスで使われています。

リハビリの病院にあるものは限られているので、器具を使ったリハビリは後半はマンネリのようになっていました。

リハビリの方法は沢山あるので自分の麻痺の回復にとって効果がありそうなものは積極的に取り入れるようにしていました。

読んでいただいてありがとうございます。

また追記します。

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  1. 佐藤勝好 より:

    人のこと何だとおもってるかわからない

  2. 佐藤勝好 より:

    私も頑張ってるんだから手言われても説得力ない家の掃除もしない俺がいってもなにも聞かない後は死を待つだけ

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。