「 月別アーカイブ:2020年06月 」 一覧

いいところだけ取る

リハビリのメニューは担当の指導員が考えてくれます。その患者の疾患の程度や回復具合に沿って決められます。基本的なメニューはその時期によって一番効果的なものが実施されます。 このほかに自分がやってみたい …

救いの言葉

精神論的かもしれませんが、この試練から何を学ばそうとしているのかと考えたりしました。そのまま腐ってしまうのも勝手ですが、私はいやです。このまま終わりたくはないと思いました。 救われるのは先に経験されて …

足首の訓練

右脚と右手が麻痺がありました。発症したときは、右手はあるが動かない、感覚は確かにあるのですがぶらさがっているだけという物体がある感じです。 右脚も左手でよいしょともちあげる感じでしょうか。徐々に回復し …

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OT、PT、ST の印象

リハビリ病院で毎日顔を合わせるのはOT、PT、STの人たちです。それぞれが国家資格保持者で、毎日リハビリの訓練をしてくれます。8:50から17:00で365日毎日です。私が入院していたところはリハビリ …

リセットの繰り返し

発症してから11ヵ月経ちました。身体の麻痺は速度は遅いながらも回復しています。現在復職してから約7ヵ月経ちましたがこれまでの自分の仕事の未熟さを思い知らされています。給料も減らされました。職場では居場 …

早足で血圧を下げる

職場の人で学生時代にマラソンをやっている人がいます。 現在の私の歩き方とか立ち姿を見てまだ足腰がふらつくことを見抜きました。私は市民マラソンに出ることを目指して週末走っています。しかし彼によるとまだ走 …

高血圧放置しないで

血圧はその人の体質によって様々です。元々高血圧気味の人と血圧が高くない人は対処方法が全く違うと思ってください。高血圧気味の人は若い頃は何とか過ごせていても年齢とともにリスクは高まります。 「薬を飲まず …

リハビリに必要な物

リハビリは動きやすい服が必要です。急性期の病院は突然だったので初めはレンタルのパジャマでした。パジャマは職場の人が見舞いに来てくれた時に恥ずかしかったのを覚えています。家族も慣れていなかったので作務衣 …

救い

自由のない毎日での救いは家族とのLINEでした。毎朝起きたら送っていました。煩わしいかもしれなかったのですが、他にはリハビリの指導員さんとの会話くらいしか刺激がありませんでした。 私が入院していた期間 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。