「 入院生活 」 一覧

不利な状況でもあきらめない

自分にしかやれないことをコツコツやっていれば報われるときもあります。 報われるかどうかよりやり切れたかどうかが大切ではないでしょうか。 自分の中でやり切ってそこに魚はいないと分かれば次へ進むことができ …

大きな勘違いが時々

脳系の障害はひつこく付きまといます。先日も住所を間違えて約束の時間を違えてしまいました。1-12-1と書いてあるのに、何度見ても1-21-1に見間違えていました。その時は絶対にそうだと確信していたので …

2年振りの健康診断

昨年は受けなかった会社の健康診断が今日あります。 病前は軽く考えていました。特に血圧が高いと言われ続けていたので慣れっこになっていました。薬も拒否していました。 結果として脳出血を発症しました。 こう …

no image

ボタンがはめられない

ワイシャツのボタンが右手で嵌められませんでした。 あの小さい穴にボタンをはめることはとても難しい作業できたが退院する頃にはできるようになっていました。とても不便で、ボタンのない服を持ってきもらって着て …

コンタクト

右手が動かなくなって困ったことはコンタクトです。救急病院では看護師さん(井川遥に似ている)がはずしてくれ、そのまま1ヵ月ほどはメガネと車椅子生活でした。 リハビリ病院でもはじめはメガネでリハビリやって …

握力

リハビリ病院に転院したとき、利き手の握力は10kg程度、左手は40kgほどありました。せめて同じくらいにするのが目標でした。 手のリハビリを重ねて2ヵ月くらいで右手の握力は30kgでした。ずいぶん回復 …

分岐点

好むと好まざるとに関係なく自分のこれまでとこれからをかんがえなおさざるを得ません。まともに仕事やるには1年はかんがえていたほうがいいとおもいます。 症状の重い人は自分の状態を考えて、軽い人も発症前に戻 …

箸は種類によって使いやすい

利き手の右腕が動かなくなって回復していく段階で次のような進み方をしました。特に食事のとき何をつかっていたか順番に書きます。 (1)はじめはスプーンを左手で使っていました。昨日まで右手だったのでコツを掴 …

リハビリのほうが大事

リハビリテーション病院では医師はリハビリには関わってきません。但し医療行為となるためか、医師の許可により、「車椅子をなくす」だとか「杖をなくす」「下の階へ付き添いなしで移動してもよい」だとかが進んでい …

足首の動き

発症当初から足首がスムーズに動かないことが課題でした。足首は歩くことの基本になります。急性期の病院では、理学のI氏による包帯のグルグル巻きで足首を固定して足先がこすらないように歩行練習をしていました。 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。