脳出血

生活習慣の改善

投稿日:

この病気を発症していちばん後悔したことは、医者の言うことを聞いていればよかったということです。発症前の私といえば降圧剤を拒否して運動と食事制限でなんとか血圧を抑えようとしていました。上が150とか160は常にありましたが何とかなると思っていました。

ここからは知り合いの話です。脳梗塞を発症して幸い退院したのですが退院後も薬を拒否していました。薬を飲まず、生活習慣が戻ってしまい、結局命を落としました。生活習慣は本人の心がけがないとすぐ戻ってしまいます。

よくあるのが、1度目がかるかったので油断してしまい、再発を繰り返してしまうことです。体質が原因の場合もあるのでしょうが再発は避けないと深刻な後遺症が残ってしまいます。

生活習慣の放置こそが、再発を招く自殺行為」財部誠一さんの記事を引用します。自戒をこめて再発防止に向けて細心の注意をお願いします。

-脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

高次脳機能障害 あせりすぎ

焦りすぎたかもしれません。高次脳機能障害について自分はそこそこ大丈夫だと思っていました。 思い返してみれば、知能テストをしていて周りの音がやたらと気になってテストに集中できないということがありました。 …

no image

無理だと思われる

信頼は一度失うと戻すのは難しいものです。 病気が原因でも関係ありません。 環境を変えるのが良いのでしょうがリスクが高すぎます。 復帰しても辛いことばかりで家族に愚痴をこぼしても逆ギレされるので八方塞り …

リハビリテーション病院

入院が長くなると髪が伸びます。病院へは定期的に理髪店の出張があります。事前に申し込んでおけばリハビリの予定のすき間の時間にやってくれます。 私は入院中に一度だけやってもらいました。思いきって2ブロック …

良い流れにする

一度楽してでもやってもいけるということを学ぶと人は自分ができることを広げようとしません。つまり自分ができることの範囲でやっていれば給料は保証されると考えてしまうものです。 危機感は被害が自分の身に降り …

継続は力なり

地道ですが継続することで成果につながります。 リハビリに限らず大切な事柄であります。 同じように継続している人に力をもらえる今の社会をありがたく思います。 https://rcm-fe.amazon- …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。