リハビリ 後遺症 復職 脳出血

目標があれば頑張れる

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リハビリ病院にはさまざまな立場の人がいて、退院後も主婦で頑張る必要のある人、会社へ復帰して家族を支えなければならない人、とりあえずじっくり直したい人、麻痺が強くて新しい生き方を探す必要のある人など各人の目標があります。

いつまでにどこまで回復したいかを決めることでリハビリや自主トレに熱がこもります。目標までの時間が短い人は一時も無駄なことはしていられません。病院の中でもそういった人は朝晩、時間があれば自主トレをしていましたので良い刺激をもらっていました。

同じように頑張っている姿に励まされていました。

病院の人によると年に4回くらいサイクルがあって熱心な人が集まる時期とそうでない時期があるとのことでした。私がいたときは程々のときで自主トレで例えば声を出せるところは限られているのですがそんなに使えない日は多くなかったとおもいます。人が混んでいるとかえってやりにくいこともあります。

孤独だろうと仲間がいようと自分次第だと思います。環境というより目標をもってリハビリしてください。

また追記します。

面白そうな本を見つけたので紹介します。私も買ってみます。

-リハビリ, 後遺症, 復職, 脳出血

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。