リハビリ 入院生活 後遺症 脳出血

握力

投稿日:

リハビリ病院に転院したとき、利き手の握力は10kg程度、左手は40kgほどありました。せめて同じくらいにするのが目標でした。

手のリハビリを重ねて2ヵ月くらいで右手の握力は30kgでした。ずいぶん回復したつもりでしたのでがっかりしたことを覚えています。

それからやわらかいボールを買ってきてもらって握る握力のリハビリを頻繁にやるようにしました。特に指先を意識しながら握ります。それとは別にギザギザのついたボールで手の平全体に刺激を与える自主トレもやっていました。

退院時、握力は右も40kgまで戻りました。

今は握力計がないので分かりませんがおそらく50kgくらいはいっていると思います。

手の力は毎日コツコツやることが大切です。

また追記します。

-リハビリ, 入院生活, 後遺症, 脳出血
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

やればやるだけ効果が出る

自分に訪れた運命はさておき、急性期、回復期のリハビリは真剣にやればやるだけすぐ結果に現れます。リハビリの指導をしてくれる人は毎日その変化を見つけて褒めてくれます。褒められるとまた褒められたいとさらに真 …

体幹の回復が難しい

脳卒中を発症して片麻痺を経験すると体幹がやられます。体幹で影響があるのは、左右のバランスです。まず立ったり座ったりする時にふらつきます。特に階段などは怖いです。また、自転車の運転も馴れるのに苦労しまし …

解決しない問題

問題が起こったときにどう解決するかです。 問題は次々起こります。中にはどう解決するべきか全く想像もつかないことが起こります。前の担当がやり残したことが今になって問題になってくると誰に聞いていいか全く不 …

孤独な戦い

理解ができなくてもせめて協力してくれたら1人でやっている感じでなくなるが、知らない顔して勝手にやってる感じにされると孤独を感じます。 嘲笑されて何か陰で言われているかと思うととても孤独です。 批判は覚 …

no image

謹賀新年

明けましておめでとうございます。 今年はきっと良い年になりますようお祈りいたします。

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。