リハビリ 後遺症 脳出血

重りを運ぶリハビリ

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リハビリの最後のほうのプログラムに重いものを運ぶというものがありました。10kgくらいの重りを室内、階段と運んだりしました。

実際学校の父兄ボランティアでレクリエーションの廃材の片付けなど力仕事をすることがあり、麻痺があり自信がない場合などにあのリハビリを経験したことで自信になります。実際に重いものを運ぶ仕事をしている人には必須のリハビリです。

社会復帰後の仕事も視野に入れてリハビリや知能テストを行います。

実社会でとまどうことなくやれるということは脳卒中経験者にとってある意味ハードルが高いことです。リハビリで120%でも足りません。

リハビリは、できたことに満足しないで120%をめざしてください。

また追記します。

-リハビリ, 後遺症, 脳出血

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。