リハビリ 後遺症 脳出血

もうすぐ1年

投稿日:

発症してもうすぐ1年たちます。季節によって好不調がありますがその人によってさまざまです。身体の調子が悪いときは呂律もうまくまわりません。この既設が苦手といいうことでしょうか。夏は好きなのですが。

それでも、回復期の急激さにくらべて回復する速度は遅くなっていますが徐々に回復しているのは体感しています。自分ができることをしっかりやろうと日々こころがけていますが、普通でいることが精一杯という感じです。

私は出血量が3mgだったので手術していませんので自分では軽いほうだと思っていましたが脳へのダメージはかなり大きかったのだと思います。過去の自分の悪い癖や性格、いいかげんなところがさらに増幅している感じです。これは何でしょうか。家族に聞くと病気が原因じゃなく元々いいかげんだったと言われ、元も子もありません。でも脳が再構築する過程で何か変化があっても不思議ではありません。米国の学者は脳卒中後も学者です。機能は限りなく再生しているのです。

また追記します。

奇跡の脳―脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫)

-リハビリ, 後遺症, 脳出血
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

その場所で問題解決

人はそれぞれの考えがありその問題を解決していくことの繰り返しです。 問題が起こったときにどう対処していくかが重要です。 その場所で結果を出すだけです。 写真:慶應義塾大学日吉キャンパス

情報は少ない

突然脳出血になって、これから何をすればいいのか、どういう流れになっているのか、圧倒的マイノリティの患者たちにとって分からないことだらけでした。 特に右手が不自由になったため、慣れない左手でのスマホの操 …

自分の居場所を作る

リハビリの困難もさることながら、退院後も色々な問題が待ち受けています。病院で想像していたこと、復帰したらこんなこともしてみたい。ただのお荷物ではいたくないと試行錯誤しても現実とは違っていました。 普通 …

回復への路

ここ数週間忙しかったため忘れがちになってついラーメンなどを連続で食べてしまいました。すると血圧の上昇が見られました。寒いとラーメンやうどんなど食べてしまいますが、塩分を摂取するとすぐ血圧が上がります。 …

業績悪化と病歴

業績が悪化すると弱い立場の人間に何らかの影響が及んできます。 新人、病歴のある人間、同僚とうまくいってない人などは戦々恐々と仕事しなければなりません。職場がギスギスしはじめると働いている方は辛い毎日で …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。