リハビリ リハビリテーション病院 後遺症 復職 脳出血

高次脳機能障害 あせりすぎ

投稿日:

焦りすぎたかもしれません。高次脳機能障害について自分はそこそこ大丈夫だと思っていました。

思い返してみれば、知能テストをしていて周りの音がやたらと気になってテストに集中できないということがありました。場所を変えてもらって続けましたが、記憶力などが怪しかったです。周りの音というのは他の机でやっている試験が耳にやたらと入って来るという感じです。

ふと思い出すと倒れる前の職場でも似たようなことがあったなと思います。あれはなんだったのか、同じ課の人の打ち合わせの内容が気になったのかどうか。

そう考えると脳出血の人の大半が何らかの注意障害、記憶障害があることがあるので、仕事で焦って突発的や分量などを早くこなせるように焦って失敗を繰り返し、信頼を失ってしまったのかもしれません。

脳は再構築するので焦って背負すぎで潰れたら終わりです。時間はかかるけれど焦らずいくしかありません。

手については、タイピング、手書き、箸がポイントでした。つるつるした箸は最後まで苦手でした。うどんが最難関で、その他ゴマ粒をつるつるした箸で掴むのができればほぼ合格です。

脳も手も普通にやっていたことができるようになるのがまずはゴールです。

また追記します。

-リハビリ, リハビリテーション病院, 後遺症, 復職, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

逃げるな

現実を直視すると辛いことが多いのですが、逃げてばかりいても前に進めない。 逃げようとする人はほっといて私は逃げないことにします。 今年はそうします。 写真は三ツ池公園の鯉

no image

突然襲ってくる病気

脳出血、脳梗塞が怖いのは突然襲ってくる病気だからです。 前の日までピンピンしているのに突然発症するので本人も周辺の人もだいたい大変なことになります。 先日も職場の人が心筋梗塞で緊急入院となりました。 …

no image

自分で守れるようになる

人に頼らず自分で自分の身を守れるようになることが目標です。 自分の力がいたらなければどうしても遠慮がちになります。 遠慮しなくていいのですが人によっては遠慮しちゃいます。

足がつる

退院してから頻繁に足がつるようになりました。 片麻痺の足にとってつるのは回復している過程だと考えて我慢しています。 つるのはふくらはぎで軽いものです。若い頃はしょっちゅうありましたが最近は少なくなって …

個人と組織の関係

組織に所属する人はそれぞれの考えがあり、その考えにはルーツがあります。 経営者の意図をどう伝えるか、浸透させるには繰り返しひつこく言うしかありません。または強引な方法で伝えようとするしかありません。 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。