リハビリテーション病院では医師はリハビリには関わってきません。但し医療行為となるためか、医師の許可により、「車椅子をなくす」だとか「杖をなくす」「下の階へ付き添いなしで移動してもよい」だとかが進んでいきます。
1周間ごとに医師の休みでない日などになります。担当のPTやOTが判断して医師に許可をもらいます。リハビリテーション病院の医師といえば体調の良し悪しを聞いてまわったりしてブラブラしている印象です。
重要なのは、リハビリの量と質です。
量に関して言えば毎日やっているので十分です。後は質です。回復期は目にみえてできることが増えていきます。各患者の状況を踏まえて的確なリハビリをするのが後に影響してきます。
1ヵ月みないと劇的に回復しています。手も動かず起き上がれもしなかった人が一人で車椅子でうろうろしている。リハビリ室で自転車漕いでるという感じです。お見舞いくるたびに驚いてくれるのが嬉しかったのを覚えています。
急性期の頃はその頃話題になっていた、カラテカ・矢部太郎さんの『大家さんと僕』にでてくるサンクスエックスが腕が上がらずできなかったのですが、娘が喜んでくれるので練習していました。
回復期のころは全然できるようになっていました。
辛い中でも笑いは大切ですね。
また追記します。