リハビリ 入院生活 後遺症 復職 脳出血

究極には分からない

投稿日:

リハビリを指導してくれている人にいろいろアドバイスをもらいます。そのときにずっと違和感があったのは究極の細かい心理などは発症して実感しなければわからないんじゃないかということです。バリバリ仕事していて倒れて元の部下が上司になって給料減らされて人生どん底になっていまい途方にくれる恐怖、頑張ろうと努力してもできることが制限される恐怖、健常者への羨望の気持ち、普通でいようとする努力など、分かるはずもありません。

それでも「しらねーよ」と微塵も出さずに元気で励ましてくれる彼ら、彼女らに感謝しかありません。大変な仕事です。

リハビリは正しく導いでくれる人がなくては効果的には進みません。指導してくれる人との出会いが大切です。私はそういう人にめぐまれました。知識が未熟でも調べて後日解決してくれます。

中には想像力豊かで、言動などから患者の心理などを含めて想像できる人、明るくポジティブに接することができる人、気軽に声をかけてくれる人などがいると救われます。定説はありますが答えがまだ分からない世界、そんな気がします。

脳の再生、回復期以降の回復、発症した人の可能性など、時代が進むにつれて可能性が広がっています。あきらめる必要はありませんね。

ありがとうございます。

また追記します。

-リハビリ, 入院生活, 後遺症, 復職, 脳出血
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

雑な依頼の仕方

雑に依頼してキレたもん勝ちと言わんばかりに怒鳴り散らす、こんなことがまかり通っていいんでしょうか。気に入らなければ時期構わず減給して、これでは安心して働けません。中小ワンマンの企業では従業員はこんなこ …

生活習慣がもとに

退院して1年以上たつとまた倒れた頃のようにストレスを抱え込むようなことをやっていることにハッとします。 昨日もいろんなことを抱え込んで自分でもやばい感じがしました。 自分のキャパを超えそうなことは避け …

体幹の回復が難しい

脳卒中を発症して片麻痺を経験すると体幹がやられます。体幹で影響があるのは、左右のバランスです。まず立ったり座ったりする時にふらつきます。特に階段などは怖いです。また、自転車の運転も馴れるのに苦労しまし …

ピンチの連続

55というサラリーマンにとって微妙な年齢でもう一花と思っていた矢先に倒れたので途方にくれました。また年齢を重ねたことがマイナスにとられる社風のためピンチの連続です。給料もあがるどころか若い人より低いよ …

左手で食べるコツ

突然左手で食事など一連の動作をしなければいけなくなりました。 食事はスプーンで食べるのですが、最後の一粒まで残らずに食べることは早々に諦めました。急性期病院ではベッドで食べるのですが、こぼすのでエプロ …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。