リハビリ リハビリテーション病院 入院生活 後遺症 脳出血

足首の訓練

投稿日:

右脚と右手が麻痺がありました。発症したときは、右手はあるが動かない、感覚は確かにあるのですがぶらさがっているだけという物体がある感じです。

右脚も左手でよいしょともちあげる感じでしょうか。徐々に回復していくとき足首があがらないのがずっと課題でした。急性期の病院ではサポーターのようなものを巻いてもらっていました。足首が上がらないので足先を引き摺るようなかんじになります。次に簡易的な装具をつけた歩行練習です。その間病室で足先を上げる自主トレ、膝を揃えて足先だけ開く、仰向けになって足首をグルグル回す、横寝になって足を後方に動かす(これは尻の筋肉を鍛える)などもやっていました。また手摺につかまってかかとを上下させることもやっていました。

先日もかいた電気刺激でつま先を上げる練習もリハビリのプログラム以外の自主トレでやっていました。

足首の運動は小走りができるようになっても、また今でもなかなか難しいことです。足先がどうしても地面にこすれてしまいます。あまりひどくなると転倒にもつながります。

右半身麻痺をのりこえてマラソンに挑戦されている千葉豊さんの記事でも足先の課題は語られています。

私は常に脳に美しいあるき方のイメージを描くようにしています。そうすることによって心なしかキレイにあるけているような気がします。また歩く速度が遅いので早くあるくよう意識しています。

ありがとうございました。

また追記します。

-リハビリ, リハビリテーション病院, 入院生活, 後遺症, 脳出血
-, ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

箸は種類によって使いやすい

利き手の右腕が動かなくなって回復していく段階で次のような進み方をしました。特に食事のとき何をつかっていたか順番に書きます。 (1)はじめはスプーンを左手で使っていました。昨日まで右手だったのでコツを掴 …

人は間違えるもの

誰にでも間違いはあり言いたいことを言ってしまったこともあるでしょう。 素直に気づいて過去に傷つけた人に謝罪すべきでしょう。 レベルが低いとかアクセスが少ないとか言って結局やっていることは同じ、浅はかで …

いろいろ考えさせられる退職

当社のi氏の退職はいろいろ考えさせられる出来事です。 業績の悪化により降職や減給が繰り返されると従業員は黙っているわけにはいきません。抗議の退職なのか、固定費の削減のつもりなのか、繰り返される経営者の …

コツコツやれるか

リハビリ病院ではとにかくコツコツやっていました。リハビリをやるために入院してリハビリと飯しかやることがないのです。動画や本を読みながらでもやっていました。 毎日時間が空いたらやっていたこと 手首を回し …

その場所で問題解決

人はそれぞれの考えがありその問題を解決していくことの繰り返しです。 問題が起こったときにどう対処していくかが重要です。 その場所で結果を出すだけです。 写真:慶應義塾大学日吉キャンパス

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。