リハビリ リハビリテーション病院 入院生活 後遺症 復職

救い

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自由のない毎日での救いは家族とのLINEでした。毎朝起きたら送っていました。煩わしいかもしれなかったのですが、他にはリハビリの指導員さんとの会話くらいしか刺激がありませんでした。

私が入院していた期間には、ラグビーのワールドカップがありました。患者の中にもにわかファンがいてその話題で盛り上がりました。また担当の看護師さんが以前いた病院で姫野 和樹選手の担当だったらしく、エピソード話してくれました。礼儀正しくて素直な若者だったと、活躍して嬉しそうでした。

台風19号もありました。窓にテープを貼って職員が泊まり込んでいました。病院は高台なのでよっぽどのことがない限り大丈夫だと思いましたが自宅が心配でした。避難勧告だ出ていたので注意して欲しかったのですが、家族は何とかなるだろうとこちらの心配をよそに、そんな感じでした。

入院生活は心配ばかりで過ごしていたような気がします。

移動や行動の規制は多いのですがリハビリを進める行動には協力的でした。

  • 各練習用の原稿用紙はすぐ足りなくなるのでコピーをよくしてもらいました。
  • 車椅子は当初パンクしていたのですぐ直してくれました。
  • 病院内のWi-Fiが繋がらなかったので言うとすぐ直してくれました。
  • 大部屋が空いてなかったので個室を使わせてくれました。

私が入院していた病院は看護師、リハビリの指導員、など病院をあげて協力的にサポートする意思を感じました。

ありがとうございます。

また追記します。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。