復職

高次脳機能障害 自分

投稿日:2020-04-25 更新日:

自分ができると思ってもできていない、時間がかかりすぎるなどが重なると自信がなくなります。でも時間がかかるものだと信じるしかありません。

自己啓発的なものは健常者のもので、普通じゃないなと感じることがよくあります。

リハビリ病院は脳系疾患の人が8割方です。あまり重症でリハビリができない人、6カ月が過ぎた人は退院、転院していきます。なので食堂では頭のおかしい人はほとんどいませんでした。

それぞれのバックボーンはわかりませんが、ずっと個室にいる人などは金持ちなんだなあと思います。個室はホテルのように広く快適です。4人部屋でも1人のスペースは広く十分快適でした。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。