リハビリ リハビリテーション病院 脳出血

リハビリ病院の選び方

投稿日:

病気を発症して大変なのは家族です。本人も大変ですが家族の負担は想像を絶します。入院すると着替えなど定期的に病院に来なくてはならないので転院先を選ぶ時は家から通いやすいところが優先されます。

私の場合、ランキングが載っている雑誌とか本を参考に365日毎日リハビリができるところ、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の人数が多いところ、最新のリハビリ機器が揃ったところをピックアップしました。だいたいの場所が分かり、口コミのランキングに入っている病院です。

他に奥さんの親御さんが地元なので口コミで良さそうな病院を探してもらいました。

退院後振り返ってみると、選ぶ時は自分の回復のことばかり考えていましたが、家族が病院に来やすいことは病院選びにとって同じくらい重要です。

着替えの洗濯サービスはありましたがお金がかかるのと自分でやるのが大変そうでした。私が入院していたのは夏でしたので着替えは少ない方かもしれませんがリハビリ用のウエアや下着は3、4種類持っていました。奥さんが週に1回か2回着替えを持って来てくれました。やはり家族が見舞いに来てくれると嬉しかったですが、病人を抱えながらも自分たちの生活もあるわけで、そういったことを心配しかできない自分が情けなかったのを覚えています。

リハビリではいわゆる「濃厚接触」になりますので臭いと失礼になります。リハビリを指導される方はおくびにも出しませんが色々におう人もいるのではないでしょうか。また患者の身体に直接触れるので消毒は欠かさずやっていました。

病院内はクーラーがきいていて快適でしたが、2019年の夏はかなり暑かったようです。

最後までありがとうございます。

また追記します。

-リハビリ, リハビリテーション病院, 脳出血
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

終わったと思ったけど

終わったと思った時がどん底でした。どうしていいのか、どうなるのかもわかりませんでした。生きていてもしょうがないとも思いました。でも生きていかなければなりません。 どんなに辛くても、それが人間です。 身 …

ジル・ボルト テイラー

脳出血になった人のその後の人生についてよく調べました。 周囲の人ははっきり言わないので自分で探すしかありません。このブログを残すのも、脳卒中発症した人に向けて何かしらヒントになればと思ったからです。 …

no image

「終わったな」と思った

発症してすぐ、自分の状況がなんとなくわかってくると最近ネットで流れているNIKEの広告のキャッチコピー「終わったな」という風に感じたものです。自分の人生はまだまだこれからだと思っていました。 右手のリ …

自分がどうだったか

前向きに生きていくには過酷ですね。自分がいいかげんに生きてきたことがよく分かります。 何の役にもたたないことが分かりました。 麻痺の後遺症がありつつやれる仕事を探しています。 体幹がくるっているのは自 …

地道にやりましょう

病気してから1年たちます。7月〜10月に入院して、11月に復職、麻痺と高次脳機能障害をなんとか克服しようと焦りましたが、これらはある程度時間がたたないと回復していかなものだと分かりました。 麻痺の回復 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。