リハビリ リハビリテーション病院 後遺症 復職 脳出血

リハビリ病院の種類

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リハビリ患者を受け入れる病院は、その対象によって種類があります。ネットで「リハビリ病院」と検索して多く出てくるのは回復期病院を退院した後で続いてリハビリをやりたい患者さんが通う病院です。料金もそれなりにかかります。

(1)急性期が終わって回復期に入った患者を受け入れる病院

  • 入院して毎日リハビリを行う。最大6カ月の制限があり、期間内に日常生活ができるようになることを目指す。退院後については自宅から通えるリハビリ施設を紹介してもらえる。入院していた病院に通ってリハビリだけ受けることもできるが週に1〜2回とリハビリの頻度は少なくなる。

(2)回復期の病院を退院した後も継続してリハビリを希望する人が通う病院

  • リハビリ病院の入院期間の制限は色々な問題があります。人によってはまだまだ回復の途中なのに退院しなければならない人がかなりいます。一般的には180日と言われていますがその限りではないと思います。人によっては1年くらいリハビリを続けるほうがいいと思います。
  • 復職した人は、週1回会社を休んで通所しながらのリハビリとなります。
  • 高齢の人は転院となります。

突然発症して分かりにくい制度に直面して戸惑いますが、しっかり調べて、大変ですが家族の方などに事前に見学してもらって転院するのがいいと思います。

また追記します。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。