リハビリ 入院生活

急性期の病院で調べたこと

投稿日:2020-04-27 更新日:

脳卒中は、ほとんどの人が突然発症して驚いていることでしょう。救急車で運ばれて片麻痺の症状が出ます。私の場合、高血圧は健康診断で指摘されていましたので自分でも気をつけていました。また、幼少の頃より頭がジーンとなる症状がごく珠にあり、自分も将来脳系の疾患になるのではないかとぼんやり思っていました。

右脚、右手はほとんど動かず足はサポーターで固めてもらい三本杖で歩行練習です。頭はパニックで動く左手でスマホを操作しました。まず家族ラインで毎朝挨拶してました。次に自分の病気を調べました。良い病院を調べては体験談などを探しました。こうした脳疾患の制度は仕組みがよく変わるためリハビリの先生でさえよくわかっていませんでした。

片麻痺が急速に回復するのは発症から3〜4か月です。急性期病院の役割は元々の機能を落とさないことが役割で、1日に短いときは20分、普通で80分程で、日曜は休みです。急性期病院では脳の出血が吸収されるまで3週間ほどいました。

回復記に入るとリハビリ病院で本格的なプログラムが始まりました。365日休みなしで、言語、理学×2、作業の時間が40分づつ毎日ありました。急性期病院では言語の時間がなく「パタカラ」やりなさいのみでした。

iimono117 4点支持杖 超軽量 アルミ製 長さ調節可能 / 多点杖 四点杖 伸縮式 ステッキ 杖 歩行 補助 器具 軽量 高齢者 介護 介助 リハビリ

《治療用》足首の腫れ・痛み【アンクルライト】足首サポーター

-リハビリ, 入院生活

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

救急病院で

救急病院で2週間過ごしました。リハビリが少ないので待機時間がものすごく長かったです。初めは車椅子でベッドへの移譲、トイレも見守りが必要でした。食事は左手でスプーン、慣れないので苦労しました。食事は各ベ …

自主練

リハビリを続けるためにモチベーションを維持することが欠かせません。早く仕事に復帰したい一心で自主練に励みました。年配の人はリハビリ担当者の言う通りにやっていればいいという感じの人もいました。リハビリ病 …

脳出血の治療

脳血管障害は6人に1人が発症すると言われている病気です。大概は突然発症します。回復して行く過程は、急性期、回復期、維持期にわけられます。 急性期の病院は最長2ヶ月しかいることができません。私の場合、2 …

左手で食べるコツ

突然左手で食事など一連の動作をしなければいけなくなりました。 食事はスプーンで食べるのですが、最後の一粒まで残らずに食べることは早々に諦めました。急性期病院ではベッドで食べるのですが、こぼすのでエプロ …

失敗してピンチ

何か始めれば失敗してピンチになります。しかし失敗を恐れて何もしない、何もせずに人の失敗を見て笑っている人は何も進歩できません。 失敗したら反省して次に生かすのです。無反省はよくありません。反省しなけれ …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。