脳出血

陸上選手

投稿日:

文化の日の休日、陸上選手が練習しているのを見ることができました。麻痺がある私にはとてもできない走り込みの練習をしていました。

何の疑いもなく走れることは当たり前のことでした。かつては私もそうでした。

でも今は違います。走るとつま先が地面に擦れて倒れそうになるので、足をかばいながら走ります。

これがどこまで回復するのか、完全には戻らないと思います。

でも限りなく近いところまで戻せる、最後に勝つことをめざしています。

職場、家庭といろんなところで違った形の障害と向かい合わなければなりません。自分が障害をもったことで様々な影響が出ているのだと思います。

時間がありません。

-脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

太ってしまう

寒いと身体を動かすのが億劫でつい太ってしまいます。 太り過ぎると再発につながる危険信号です。 足首が固まってしまわないように動かす。 冬休みは大掃除をしながら気をつけます。 写真:横浜ジョイナス匠 J …

足がつる

退院してから頻繁に足がつるようになりました。 片麻痺の足にとってつるのは回復している過程だと考えて我慢しています。 つるのはふくらはぎで軽いものです。若い頃はしょっちゅうありましたが最近は少なくなって …

no image

走る時足が引っかからないコツ

発症前は意識しなくても絶妙の足運びで長い距離を走れていました。発症後は足が地面に引っかかるようになり、特に長い距離で疲れてくると足が引っかかって倒れそうになります。 そこで足が引っかからないようにでき …

no image

ボタンがはめられない

ワイシャツのボタンが右手で嵌められませんでした。 あの小さい穴にボタンをはめることはとても難しい作業できたが退院する頃にはできるようになっていました。とても不便で、ボタンのない服を持ってきもらって着て …

小銭を出す

右手の麻痺の目安は、財布のコインを出すことである程度判断できました。 当初、右手が使えずに左手で小銭を財布から取り出していました。右手でやれるようになっても1枚1枚取り出すのに時間がかかるので札を使っ …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。