脳出血

発症した日

投稿日:

その日は予感はありませんでした。やたら忙しい日で回答しなければいけない案件が重なっていました。あれとそれをやっても帰るのは深夜になりそうでした。

その上に部下から手伝いの依頼があったとき、これはちょっとやばいなと思いました。

何故か。

予感といえばそのようなことがありました。

とても暑い日で、トイレに行ったときフラフラで真っ直ぐ歩くことができなくなりました、次にメールが打てなくなり、話かけられても呂律がまわらなくなりました。これはいけないと思い救急車を呼んでもらいました。

-脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

小銭を出す

右手の麻痺の目安は、財布のコインを出すことである程度判断できました。 当初、右手が使えずに左手で小銭を財布から取り出していました。右手でやれるようになっても1枚1枚取り出すのに時間がかかるので札を使っ …

no image

走る時足が引っかからないコツ

発症前は意識しなくても絶妙の足運びで長い距離を走れていました。発症後は足が地面に引っかかるようになり、特に長い距離で疲れてくると足が引っかかって倒れそうになります。 そこで足が引っかからないようにでき …

言うは易し

人がやったことを批判するのは誰でもできます。 人の尻馬に乗ってあれはダメだ、あの人はいい、と人の出方を待っているようでは何も物事が前に進みません。というのが私の考え方です。 自分は何を提案したのか、何 …

no image

生き延びる

何とか生き延びる方法を見つけてくらしましょう。糸口はあるはずです。

no image

人生が一変する

昨日まで普通に暮らしていたのに突然倒れて人生が劇的に変化します。 他の病気は、「病気が治る」というように治癒すれば身体の機能は元のように戻りますが、脳系は手足の麻痺、高次知能機能障害などやっかいな後遺 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。