リハビリ 後遺症 脳出血

実践的なリハビリ

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社会で暮らしていくときできなくて困ることをできるようにするリハビリがあります。

右手の麻痺により困ったことのうち、レジでのお金の支払いがあります。財布から小銭を選んで素早く取り出して支払い、お釣りを財布に戻すことができませんでした。行動の範囲が広がり病院内の売店に行ったときお金のやり取りにとても時間がかかりました。

今でも混んでいるレジでモタモタしてしまわないかとても焦ります。

リハビリでは、コインを手に持って一枚一枚繰り出す練習をします。繰り返すことでだんだん素早くできるようになります。

毎日の生活の中でできないことを潰していくのが効果的なリハビリです。

-リハビリ, 後遺症, 脳出血

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。