リハビリ 後遺症 脳出血

小さな目標をクリア

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職場復帰した当初はマウスが震えて定まりませんでした。

同じようにカッターで紙をカットするのもままならない状態で、この先回復していくのかとても不安でした。

一度途切れた信頼はなかなか修復できないものです。

私は犯したミスにより、過去まで遡って責められることになってしまいました。

高次脳知能障害がもたらすミスは、過去に多少なりとも自分にそういう傾向があったものなのです。それが障害をおった人の心を凹まします。

そして追い込まれていきます。

活路を探しながらの生活は辛いです。

方法は自分なりの目標を持って小さくてもいいのでクリアしていくことです。

-リハビリ, 後遺症, 脳出血

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。