リハビリ 後遺症 脳出血

小さな目標をクリア

投稿日:

職場復帰した当初はマウスが震えて定まりませんでした。

同じようにカッターで紙をカットするのもままならない状態で、この先回復していくのかとても不安でした。

一度途切れた信頼はなかなか修復できないものです。

私は犯したミスにより、過去まで遡って責められることになってしまいました。

高次脳知能障害がもたらすミスは、過去に多少なりとも自分にそういう傾向があったものなのです。それが障害をおった人の心を凹まします。

そして追い込まれていきます。

活路を探しながらの生活は辛いです。

方法は自分なりの目標を持って小さくてもいいのでクリアしていくことです。

-リハビリ, 後遺症, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

原因を探る

失敗をしてしまったときに当たり前ですが、原因を探ってその解決方法を見つけます。その繰り返しによってミスを少なくしていきます。 身体が除々にほぐれてスムーズに動いているときは、その動きを憶えておいてよい …

アルコールと体調

ここ数週間、ノンアルコールのビールやチューハイを飲んでいるので、体調がいい感じがします。アルコールは飲むと眠くなり、身体もだるい感じがするのですがノンアルコールではそういうことが少ない気がします。 退 …

出会いと別れ

春はいろんなところで別れがあります。春をさかいに別れがあり、出会いがあります。 写真:桜

よい習慣 悪い習慣

はじめはきつくても良い習慣を身に付けてしまえば日々進歩することができます。1日の歩幅は短くても毎日なら半年もすればおおきい変化です。 人からみればもどかしいくうつるのかもしれませんが自分との戦いに勝っ …

早足

麻痺した足は一見正常のように見えますが歩く速さが違います。スピードがどうしても出ないのが現在の悩みです。スポーツしたり、重いものを持ったり、釣りしたりと普通の人ができそうなことが一人前にできない気がし …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。