リハビリ

麻痺について

投稿日:

自分が体験してみて、麻痺とはどうゆうものか実感しました。手や脚の筋肉や機能は変わりないのに脳からの司令がうまく行かないだけでうまく動かないのです。力がつけばまた字がかけたり、走ったりできるのかと思っていましたが、また脳に覚えこまさなければなりません。赤ん坊がいろんなことを覚えて行くようなものです。

この先どうなるのか不安ばかりでした。体験者のサイトを探して真似していました。指の力をつけるため常に柔らかいボールなどを握っていました。いつもやっているとだんだん指の力がついてきます。

<ボーネルンド> しわくちゃボール 150mm 黄

-リハビリ
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

リハビリ病院の種類

リハビリ患者を受け入れる病院は、その対象によって種類があります。ネットで「リハビリ病院」と検索して多く出てくるのは回復期病院を退院した後で続いてリハビリをやりたい患者さんが通う病院です。料金もそれなり …

どうなれば回復

よく言われるのは完全に元にはもどらないということ。では元の自分ではなく別の自分になればいいと思います。できないことはできない、できることをもっと伸ばしていくことが回復でないでしょうか。 一度障害を負っ …

励まされた言葉

入院している間は色々なことを考えます。私はこの言葉に随分勇気づけられました。以前も紹介した財部誠一さんの手記から。 「普通に歩けず、手も不自由で、会話もスムースでなければ、周囲の人たちは、どう接したら …

脳が身体を動かしている

身体に麻痺が残って感じることは、身体の動きの一つひとつが脳によって操られていることを実感します。発症前は普通に歩いたり、走ったり、ダッシュしたりできていた脚、ブラインドタッチがミス少なく速くできていた …

家の中で出来る

暑いとき寒いときは外へ行って歩いたりするのはさぼりがちになります。 家の中で家事をやったりして身体を動かしていますが太りがちです。 私はダンベルを購入しました。 鏡でチェックすると胸筋の衰えが目立つよ …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。