高次脳機能障害は一昔まえは情報量が少なく、理解しようとする人が少ない病気でした。今はアマゾンやユーチューブのおかげで知ろうと思えばある程度の情報は掴むことができます。
障害を持つ人が発信していくことで、さらに認知されていくでしょう。
右手右足の麻痺は残っていますが、最もやっかいなのが高次脳機能障害です。目にみえないこの病気を理解できるのは、当事者かまたは直接被害を被った人、例えば家族とか職場の同僚とかが疑問を持ったときです。
当事者にとって「障害者面倒くさい」「いなければいいのに」「さぼってる」「この前注意したのに同じ失敗してる」など、病気のせいでなっていることを自分のせいだとして責められることがつらいです。
注意力がたりないのではなく、ぬけているのです。
時間をかければできるのです。でも自分がいやになります。情けないです。
必要なのはおれない心です。