リハビリ リハビリテーション病院 後遺症 復職 高次脳機能障害

環境は良くなっている

投稿日:

高次脳機能障害は一昔まえは情報量が少なく、理解しようとする人が少ない病気でした。今はアマゾンやユーチューブのおかげで知ろうと思えばある程度の情報は掴むことができます。

障害を持つ人が発信していくことで、さらに認知されていくでしょう。

右手右足の麻痺は残っていますが、最もやっかいなのが高次脳機能障害です。目にみえないこの病気を理解できるのは、当事者かまたは直接被害を被った人、例えば家族とか職場の同僚とかが疑問を持ったときです。

当事者にとって「障害者面倒くさい」「いなければいいのに」「さぼってる」「この前注意したのに同じ失敗してる」など、病気のせいでなっていることを自分のせいだとして責められることがつらいです。

注意力がたりないのではなく、ぬけているのです。

時間をかければできるのです。でも自分がいやになります。情けないです。

必要なのはおれない心です。

https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=qf_sp_asin_til&t=iforce0d-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=489590606X&linkId=116c226793b5d8ee6e27f65d002ca590&bc1=ffffff&lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr

-リハビリ, リハビリテーション病院, 後遺症, 復職, 高次脳機能障害

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

リハビリテーション病院

入院が長くなると髪が伸びます。病院へは定期的に理髪店の出張があります。事前に申し込んでおけばリハビリの予定のすき間の時間にやってくれます。 私は入院中に一度だけやってもらいました。思いきって2ブロック …

杞憂に終わることも多い

発症した直後に見舞いにきてくれた人は現在の回復ぶりに驚く人が多くいます。家族もそうです。 入院している間は色んなことを考えて不安ばかりが大きくなります。 私の場合はまず家の前の坂道を登れるのか、家の中 …

使うことがリハビリ

右手に関して言えばまず使うことがリハビリになります。 左手スプーンでの食事はある程度するとなれますが、いつまでも左手で食事しているわけにいきません。強引でも右手で箸を使うことで動作を覚えさせる必要があ …

意識することで改善が加速

自分の身体で改善が必要な箇所がどこかを意識することで改善が加速されるような気がします。私で言えば歩く速度です。通勤の際、おっさんや女性に次々抜かれます。自分では早足のつもりでも簡単に抜かれて情けない思 …

モチベーション

最後に笑うためにリハビリは続く。 牛歩だが希望がなければ頑張れないものです。 写真:箱根

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。