リハビリ 後遺症 脳出血 自主トレ 高次脳機能障害

片麻痺の薬

投稿日:

いろいろな薬が開発され実用化していますが、片麻痺の特効薬というものは開発されていないようです。

保健がきくリハビリは期間に制限があり、退院後に自主的に通うリハビリの施設は高額な治療費が必要なことが多いです。

著名な方は当然施設に通われていると思いますが、お金を出せば片麻痺が根本的に改善するというものでもありません。

この麻痺や高次脳知能障害が治るのであればお金が惜しくないと誰でも思いますが現実はシビアです。

いくらお金を積んで最新のリハビリを受けても回復がすすまない怖い病気です。私などより大きな苦労をしておられる方は沢山います。気を付けてながめると毎日出会います。病気するまでは気にしませんでした。片麻痺を気にしないで生活できる社会まではまだまだです。

-リハビリ, 後遺症, 脳出血, 自主トレ, 高次脳機能障害

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

足首の動きは精巧にできている

小走りくらいができるようになった今でも足首の繊細な動きはできていません。走っていると右足が地面に擦れるのです。麻痺のない左足は擦れたりしません。右を意識しだすと左に負担がかかります。走りながら綺麗なラ …

救いの言葉

精神論的かもしれませんが、この試練から何を学ばそうとしているのかと考えたりしました。そのまま腐ってしまうのも勝手ですが、私はいやです。このまま終わりたくはないと思いました。 救われるのは先に経験されて …

no image

回復期をすぎて

急速に回復する時期を過ぎるとスピードは鈍りますが確実に回復はしています。 忘れがちですがリハビリを地道にやること。 頭を能動的に使うことが大切です。

足首がピクリとも動かない

発症して10日くらいは足首がピクリとも動きませんでした。足の裏を地面につけて、次に足首をあげようとするのですが動くのは親指が少しだけピクッとする程度、車のアクセル操作などもってのほかです。 足首が動か …

仕事で責められるけど

高次脳機能障害の影響はとてもやっかいです。簡単なことが覚えられない、計算ができない、さっきやってたことと今やってたことがごっちゃになって何をやっているかわからない、自分でも分からなのでパニックになり、 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。