リハビリ 脳出血

マウスが定まらなかった

投稿日:

はじめはマウスが定まりませんでした。右手の麻痺により震えて狙いが定まりませんでした。ですのでスピードが遅く、知能障害と相まって作業をするのに必死でした。

でも悩むより慣れろです。やっていくうち狙いが定まるようになり、判断力も少し向上したように感じます。

周りはなかなか理解できないようですが、苦労の連続です。もうやめたいと何度も思いました。

でも脳は不思議な領域です。まだ未解明な部分がたくさんあるので、指示がうまくいけば回復するのではないでしょうか。

コツコツあきらめないことです。

-リハビリ, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

「終わったな」と思った

発症してすぐ、自分の状況がなんとなくわかってくると最近ネットで流れているNIKEの広告のキャッチコピー「終わったな」という風に感じたものです。自分の人生はまだまだこれからだと思っていました。 右手のリ …

予定は未定

脳出血を発症してから25日でまる1周年です。当初はどうなることか不安と焦りで頭がいっぱいでした。身体が動かないので気持ちだけでどうにもなりませんでした。自分がどうなるのか考えてみれば誰にも分からないと …

倒れるくらいなら降圧剤

一度降圧剤を飲み始めると一生飲み続けなければならないというのは一般的に広がっていて、脳卒中にまつわる知識より広くしれわたっています。 ボケやすいとか勃たないとなの副作用が言われていますが、経験者からす …

高血圧放置しないで

血圧はその人の体質によって様々です。元々高血圧気味の人と血圧が高くない人は対処方法が全く違うと思ってください。高血圧気味の人は若い頃は何とか過ごせていても年齢とともにリスクは高まります。 「薬を飲まず …

平気な顔して努力する

分かりにくい障害はとてもヘビーです。元々あるのか病気のせいか分かってもらいたいけど、難しいと思います。またほとんどの人は分かろうともしません。 情報はいろんなところに落ちていますが、当事者になって自分 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。