リハビリ 脳出血

マウスが定まらなかった

投稿日:

はじめはマウスが定まりませんでした。右手の麻痺により震えて狙いが定まりませんでした。ですのでスピードが遅く、知能障害と相まって作業をするのに必死でした。

でも悩むより慣れろです。やっていくうち狙いが定まるようになり、判断力も少し向上したように感じます。

周りはなかなか理解できないようですが、苦労の連続です。もうやめたいと何度も思いました。

でも脳は不思議な領域です。まだ未解明な部分がたくさんあるので、指示がうまくいけば回復するのではないでしょうか。

コツコツあきらめないことです。

-リハビリ, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

うどん屋の親父

博多の古いうどん屋を営んでいる親父、一仕事した後に客が置いていった新聞をタバコを吸いながらどこか面倒臭そうに読んでいる。 印象に残る名演技で何度も繰り返し見たものです。 ご冥福を祈ります。

no image

リハビリのモチベーション

左側に麻痺が残った人に比べて私のように右側に麻痺が残ると仕事や日常生活に大きな支障が出るので必死でリハビリに取り組みました。 このまま動かないなどということはありえない、車椅子生活は何としても避けたい …

歩行で気をつけること

リハビリ病院では他の患者の誰より速く歩けていて、ある程度自信があったのですが、退院して外を歩いてみて自分のペースが遅いことを実感しました。 そこで速く歩くようにしていたのですが、ある時公園内の小路を歩 …

ノンアルコールの生活2

まだ2〜3日ですが、体調が良いです。アルコールがそんなに強くない私にとってすっきりが持続してスーパーでもノンアルコールの商品を探してしまいます。 以前はわざわざビールの偽物をのまなくても、水でいいだろ …

no image

忙しいと忘れがち

年末はやはり忙しくなってきました。忙しいと減塩や食事、アルコールの制限が忘れがちになります。家族忙しくなりますが寒くなってきているので血圧は上がり気味です。毎日チェックはしていますが少し高くなってきて …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。