リハビリ 後遺症 脳出血

倍返し

投稿日:

障害を負ったからこそ分かること、できることがあります。

私の場合、障害を負わなかったら色んなことをやらなければならないというプレッシャーに押しつぶされてあたふたした人生だったと思います。

病気になって雑念が消えた気がします。

集中すべきことに力を注いで、できないことまで引き受けないことにしました。

障害を負ったからこそ集中できることに倍以上の成果を上げます。

開き直るといえば語弊がありますが、開き直るしかありません。

なにか不思議ですが思い描いていた世界と違ってもいいと思います。

-リハビリ, 後遺症, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

生活習慣の改善

この病気を発症していちばん後悔したことは、医者の言うことを聞いていればよかったということです。発症前の私といえば降圧剤を拒否して運動と食事制限でなんとか血圧を抑えようとしていました。上が150とか16 …

それぞの考え、それぞれの道

会社から求められていることと自分の考えがどうしても違うと本人も周りも苦しめられます。 理解できないのであれば環境を変えることも考えるべきでしょう。 罵倒されて給料減らされてヘラヘラしている訳にはいきま …

逃げ出す勇気

数々の失敗を重ねて何を実現しようとしているのでしょうか。自分の気持ちがしんどい、眠れない思いをするなら逃げ出せばいいと先人は言います。 難しいことから逃げて人を批判して鼻持ちならない輩が近くにいます。 …

脳の回復

足、手、言語の順番で最後は脳の問題が悩みの種です。 認知症ではなく高次機能知能障害です。失敗の頻度はゆっくりと減って行く傾向にありますが、周りのお荷物になっていると思うと耐えられません。 気持ちが落ち …

環境は良くなっている

高次脳機能障害は一昔まえは情報量が少なく、理解しようとする人が少ない病気でした。今はアマゾンやユーチューブのおかげで知ろうと思えばある程度の情報は掴むことができます。 障害を持つ人が発信していくことで …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。