リハビリ

体幹の回復が難しい

投稿日:2020-04-27 更新日:

脳卒中を発症して片麻痺を経験すると体幹がやられます。体幹で影響があるのは、左右のバランスです。まず立ったり座ったりする時にふらつきます。特に階段などは怖いです。また、自転車の運転も馴れるのに苦労しました。バランスを取るのが難しく何度も休憩を入れる必要がありました。車の運転も実際にやるまで時間がかかりました。右足の繊細なアクセル、ブレーキの感覚に自信が持てるまで時間がかかりました。

今では、自転車も車も操作できるようになりました。

マラソンも少しづつ距離を伸ばしています。

-リハビリ
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

倍返し

障害を負ったからこそ分かること、できることがあります。 私の場合、障害を負わなかったら色んなことをやらなければならないというプレッシャーに押しつぶされてあたふたした人生だったと思います。 病気になって …

孤独な戦いにしない

麻痺や知能障害を克服したと思えるには膨大な時間がかかります。 孤独な戦いをしているとこのままどこまで行けるのか不安になります。 このブログは自分のリハビリがどこまで進んでいるかの記録も兼ねています。 …

仕事で責められるけど

高次脳機能障害の影響はとてもやっかいです。簡単なことが覚えられない、計算ができない、さっきやってたことと今やってたことがごっちゃになって何をやっているかわからない、自分でも分からなのでパニックになり、 …

リハビリ病院で過ごした日々

発症してから復職に向けて早く早くと焦ってばかりいました。ただし病院の人からはある程度回復するまで待ったほうが良いとアドバイスをもらいました。 脳の疾患は色々な影響が出てきます。これまででは考えられない …

言い訳にしない

病気を言い訳にしないことが大変ですが必要です。 いつまでも病気した人という事実がつきまとい、まともに仕事ができないとおもわれます。 神経をとぎすまして細心の注意しながら信頼してもらえるようにしていくこ …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。