リハビリ 脳出血

使うことがリハビリ

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右手に関して言えばまず使うことがリハビリになります。

左手スプーンでの食事はある程度するとなれますが、いつまでも左手で食事しているわけにいきません。強引でも右手で箸を使うことで動作を覚えさせる必要がありました。

はじめは口を食器にもっていって食べていましたがだんだん2つの箸がそれぞれうごくようになっていきました。

コツは親指にひっついている方を固定してもう一方を動かすイメージでしょうか。自主トレでもこの動作を練習しました。机に練習用の箸の先をくっつけて開いたり閉じたりして練習しました。

普通にできていたことが改めて動きを分析して身体に覚えさせる。もどかしいですがコツコツやるしかありません。

できていたのですから、できるようになります。

ありがとうございました。

また追記します。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。