リハビリテーション病院 入院生活 脳出血

リハビリのほうが大事

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リハビリテーション病院では医師はリハビリには関わってきません。但し医療行為となるためか、医師の許可により、「車椅子をなくす」だとか「杖をなくす」「下の階へ付き添いなしで移動してもよい」だとかが進んでいきます。

1周間ごとに医師の休みでない日などになります。担当のPTやOTが判断して医師に許可をもらいます。リハビリテーション病院の医師といえば体調の良し悪しを聞いてまわったりしてブラブラしている印象です。

重要なのは、リハビリの量と質です。

量に関して言えば毎日やっているので十分です。後は質です。回復期は目にみえてできることが増えていきます。各患者の状況を踏まえて的確なリハビリをするのが後に影響してきます。

1ヵ月みないと劇的に回復しています。手も動かず起き上がれもしなかった人が一人で車椅子でうろうろしている。リハビリ室で自転車漕いでるという感じです。お見舞いくるたびに驚いてくれるのが嬉しかったのを覚えています。

急性期の頃はその頃話題になっていた、カラテカ・矢部太郎さんの『大家さんと僕』にでてくるサンクスエックスが腕が上がらずできなかったのですが、娘が喜んでくれるので練習していました。

回復期のころは全然できるようになっていました。

辛い中でも笑いは大切ですね。

また追記します。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。