脳出血

病院の環境

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私が入院していた病院は郊外にあり最寄りの駅から無料バスが出ていました。周りはとても静かで余計なものは入って来ない素晴らしい環境でした。ここは自分の家からも近く週に1回か2回家族がきてくれました。

急性期の病院は職場の近くだったので自宅から遠く電車でも車でも病院へくるのに2時間弱かかっていました。

郊外にあるとお見舞いにはなかなか来れないので見舞いの客はほとんどなかったです。それは若干さみしい気がしました。職場でもあまり親しい人はいないのでそんなもんかと思います。気がおけない仲間っていますか。

若い頃から一緒に働いてきて、苦楽を友にするとそういう人もできるのでしょうか。私は今の職場は中途採用で技術も中途半端です。今、仕事にあぶれようとしています。

障害という言葉は重いですね。精神的に、

身からでたサビでもあるような気がしますが、何かが変です。変なことが起こりすぎます。より慎重に生きています。

周りから信頼を得るのは大変ですが、無くすのは簡単です。病気のせいなどと言ってられません。知能障害で気をつけることは、

  • 自分の思い込みに固執しない(大概間違っている)
  • 注意散漫なことを自覚してメモをとるなど対策をとる
  • 作業や判断が遅いことであせらない。(頑張りすぎて失敗する)
  • 身の周りをきれいにする(雑念をすてる)
  • 自分は大丈夫だと思わない(90%は脳をやられているらしいです)
  • できないものはできないと言う
  • 自分のペースで生活する

追い込まれる状況をなるべくつくらないようにしましょう。眠れなくて血圧が上がるのは再発につながります。

ありがとうございました。

また追記します。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。