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足首の訓練

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右脚と右手が麻痺がありました。発症したときは、右手はあるが動かない、感覚は確かにあるのですがぶらさがっているだけという物体がある感じです。

右脚も左手でよいしょともちあげる感じでしょうか。徐々に回復していくとき足首があがらないのがずっと課題でした。急性期の病院ではサポーターのようなものを巻いてもらっていました。足首が上がらないので足先を引き摺るようなかんじになります。次に簡易的な装具をつけた歩行練習です。その間病室で足先を上げる自主トレ、膝を揃えて足先だけ開く、仰向けになって足首をグルグル回す、横寝になって足を後方に動かす(これは尻の筋肉を鍛える)などもやっていました。また手摺につかまってかかとを上下させることもやっていました。

先日もかいた電気刺激でつま先を上げる練習もリハビリのプログラム以外の自主トレでやっていました。

足首の運動は小走りができるようになっても、また今でもなかなか難しいことです。足先がどうしても地面にこすれてしまいます。あまりひどくなると転倒にもつながります。

右半身麻痺をのりこえてマラソンに挑戦されている千葉豊さんの記事でも足先の課題は語られています。

私は常に脳に美しいあるき方のイメージを描くようにしています。そうすることによって心なしかキレイにあるけているような気がします。また歩く速度が遅いので早くあるくよう意識しています。

ありがとうございました。

また追記します。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。