リハビリテーション病院 入院生活 脳出血

杞憂に終わることも多い

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発症した直後に見舞いにきてくれた人は現在の回復ぶりに驚く人が多くいます。家族もそうです。

入院している間は色んなことを考えて不安ばかりが大きくなります。

私の場合はまず家の前の坂道を登れるのか、家の中へ入れるのか、階段は手すりなしに登り降りできるのか、通勤でラッシュの電車に乗れるのか、会社でエレベーターを使わずにトイレなどにいけるのかなどです。

今は全部できます。人によってできることは違いますが心配ばかりしていても実際には思ったほどのことがないこともあります。

リハビリのプログラムの後半になってくると、近所への外出、スーパーでの買い出し、一時帰宅、バスに乗って外出して電車で戻ってくるなどがあります。

行くまでは皆さんドキドキですが、担当と一緒に行くとそれほどでもないことが多々ありました。

外出の時、それまで毎日リハビリ用の服を着ていた人が普段着に着替えると、また印象が違いました。

心配はつきませんがリハビリに集中することが大切です。

また追記します。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。