入院生活 復職 脳出血

自分の行動次第

投稿日:

入院生活は、リハビリ三昧と朝昼晩と食事で過ぎていきます。

ルールを守れば基本的には否定されることもなく、周りの人は皆んな優しくしてくれます。本当に守られてる感じがしました。

こういう環境は何もしなければ、リハビリ以外は何も進まないと感じていました。

しかし、周りが優しければ優しいほど現実の世界での荒波が予想されました。

私は仕事で使うソフトを個人的に購入することにしました。サブスクリプションなので契約を申込めば複数のソフトが使えるようになります。

入院中何もしなければ腕は確実に落ちていきます。感みたいなものも衰えます。

先輩方のブログでも院内で仕事をしていた人もいましたので、多少なりともやろうと考えました。収入が減っているところに経済的には痛手でしたが、麻痺が残る右手でどれくらいできるか試すためにも思い切りました。

パソコン、Wi-Fi、ソフトで一応最低限の環境は整いました。Lineとメールで外のことは少しわかりました。

購入したのはアドビのソフトです。専門学校のオンライン授業を受講してセットでソフトが安く購入できます。詳しくは後日手順を書きます。簡単です。

悪あがきかもしれませんが自分への投資です。

今日もありがとうございました。

また追記します。

-入院生活, 復職, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

コンタクト

右手が動かなくなって困ったことはコンタクトです。救急病院では看護師さん(井川遥に似ている)がはずしてくれ、そのまま1ヵ月ほどはメガネと車椅子生活でした。 リハビリ病院でもはじめはメガネでリハビリやって …

普通が大変

脳卒中経験者は社会に出てみるとやはり圧倒的少数派です。 退院してからよく言われるのは、「もう普通の人だ」です。障害があることは周りからすると分かりづらいかもしれませんが、普通にできていたことが今は一生 …

ペース配分

新年早々やることが沢山あって疲労困憊です。 ペース配分がうまく行かずに参っています。 元々そうなんですが歩く速度が遅いので歩いていても次々抜かれる始末です。 麻痺側の足もしっかり使って早足の練習します …

麻痺側を意識して歩く

学生がサッカーをしているのを見て、あのようなことはもう出来なくなった自分を省みて、本当に取り返しのつかないことになったのだと実感します。 それはさておき、歩行の品質みたいなものを最近感じます。 麻痺し …

金だけの繋がり

お金を払ってくれるから大人しく言うことをきいていますが、お金を払ってくれないなら去って行きます。 家族持ちは生活があるので、減給されると働いている意味が無いことになります。本人だけでなく、家族にも迷惑 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。