リハビリ 入院生活 脳出血

7大疾病特約

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脳出血発症した当初、自分の人生はもとより家族の生活が不安でした。

まだ、住宅ローンを組むとき7大疾病特約の出始めでした。ローンの返済中に該当する病気になったら、残りのローンを返済不要になるというものです。

ローンの金額が多くなるので特約をつけませんでした。まさか自分に起こるとは思っていなかったので………….。借り換えを検討したときも条件が引っかかって断念しました。

脳疾患を発症する人は確実に増えています。何らかの疾病にかかる危険はあるので特約をつけておけばと悔やみました。

今回の一連の治療費は、保険、高額医療費でも賄えないものでした。治療費に加え、家族の生活費もかかってきます。少ないながら医療保険は助かりましたが、周りの理解がなければ悲惨なことになっていました。しばらくは元の生活に戻すのが先決です。

ただ、ああすればよかった、こうすればよかったというのはあまり考えないようにします。

麻痺が利き手でなければよかったと思いますが、利き手でなければこんなにリハビリ頑張れたか。特約付けていれば住宅ローンの負担がない分を頑張れていなかったかもしれません。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

また追記します。

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。