リハビリ 後遺症

見舞い 家族 後遺症

投稿日:

発症した夜、奥さんが色々段取りして病院へ駆けつけました。一目見てワッと泣きました。動く左手で手を握っていました。

「頑張りすぎたんだね。しばらくゆっくりして。これから私が頑張る」と言っていました。次の日子どもたちもきて、次女の他は泣いていました。

言語障害があるので子どもたちの名前が言えるように練習しました。

言葉は今でも言いづらいことはあります。

指は全く動きません。妹が買ってきてくれたニギニギする紫のゴム、握り潰すと顔が歪むんです。よく看護師さんや、ヘルパーさんが面白がっていました。指を1本づつあてがって握る練習をします。指が動かないと仕事になりません。または左手だけでパソコンを使うという方法もあります。

「もう、治らないんじゃないか」

そんな不安ばかりでした。

最近よく読んでいるブログです。

https://profile.ameba.jp/ameba/sato3ayu/

-リハビリ, 後遺症
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

速足で歩く

先日も書きましたがしっかり歩くには親指を意識して歩きます。もともと早く歩くほうではありませんが退院して表を歩くと周りの人のスピードに驚きます。PTにもアドバイスもらいましたが、退院間近になると病院内で …

脳出血経験者のブログ

発症した時から脳出血を体験した先輩の体験談を読み漁りました。暇を見つけては、右手は動かないので左手で操作していました。初めは苦労しましたがpinを単純なものにして左手でLineもできるようになりました …

自分から動く

毎日リハビリのプログラムが組まれてそして食事、夜も消灯になると眠くなります。特に大部屋ですと周りの人に気を使ってあまり物音を立てないようにしていました。病院では夕食が18:00で、それが終われば19: …

励まされた人

滝川英治さんの動画にも勇気をもらいました。事故に遭うまではスポーツ万能で強靭な体力が自慢でした。障害を負った自分をカメラの前に晒してくれます。 いわゆるイケメンで明るい雰囲気が出ていますが、陰では並々 …

リハビリ病院で過ごした日々

発症してから復職に向けて早く早くと焦ってばかりいました。ただし病院の人からはある程度回復するまで待ったほうが良いとアドバイスをもらいました。 脳の疾患は色々な影響が出てきます。これまででは考えられない …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。