復職 脳出血

新しい環境に順応する

投稿日:

自分の仕事に対する取り組み方はそれぞれが辿ってきた環境によって違います。

「こうあるべきだ」というのはそれぞれの環境によって微妙に違います。

ですので新しい環境に入ったときにはそれに対して自分の考えを考え直す必要があります。過去の環境の「こうあるべし」は次の環境では少し設定し直すことになるのです。

「こうあるべし」を頑固に貫いても、組織をかえることは非常に困難です。

結局、しばしば自分が退場していくことになるのです。

多くの人がいて、会社の歴史があり、それぞれの組み合わせで組織は成り立っています。

それを変えるのは並大抵のことではありません。

写真:今年の桜

-復職, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

脳が再構築する感じ

山田規畝子氏の著書を遅ればせながら読ませていただきました。「壊れた脳 生存する知」は脳卒中を発症してから経験したことに関することが書いてあり、自分に起こった、自分にとっては不思議なこと、他人にとっては …

足首の訓練

右脚と右手が麻痺がありました。発症したときは、右手はあるが動かない、感覚は確かにあるのですがぶらさがっているだけという物体がある感じです。 右脚も左手でよいしょともちあげる感じでしょうか。徐々に回復し …

ピンチから脱出

生活しているとピンチは何度も訪れます。その時にどう生きるかが問われます。ただ淡々とそれまで通りに生きるか、逃げ出すか様々です。私は逆境に際してそれを克服するために燃えてしまいます。それも性分ですね。 …

no image

つらくても

つらいとなげいても現実はかわりません。 病気になったときこれはなにか悪い夢を見ているのだ、明日めざめたら元にもどっているのではないかと思いましたが、そうではありませんでした。 他の人も同じように考える …

腕の力をつける

リハビリ病院で毎日ルーティンでやっていた運動です。腕の力をつけるため仰向けに寝転んで500mlの水の入ったペットボトルを下から上へ30回、腕を伸ばした状態で下から円を描くように垂直に持ち上げます。 5 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。