リハビリ 復職

励まされた言葉

投稿日:

入院している間は色々なことを考えます。私はこの言葉に随分勇気づけられました。以前も紹介した財部誠一さんの手記から。

「普通に歩けず、手も不自由で、会話もスムースでなければ、周囲の人たちは、どう接したらいいのかわからない。でも本当に問題なのは、周囲の人々が抱く同情などの感情ではなく、それを過剰に意識してしまう自分の心だ。いくら気に病んだところで現実は何も変わるわけはないのだから。

 幸い私は今の自分をさらけ出すことからしか始まらないと開き直れた。そうなれば、後は右肩上がりだ。「必要は発明の母」と言われるが「必要はリハビリの母」である。

 ハンデを負った自分を社会が受け入れてくれるかを思い悩む暇があるなら、あらゆる工夫を凝らして復帰してしまえばいい。迷惑千万、難題山積だが、自分の人生を取り返すには、そこからしか始まらないのだ。」(財部誠一 『脳梗塞からの帰還』より)

これで開き直れました。

-リハビリ, 復職
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

脳出血になっても

病気で倒れた時、目の前が真っ暗になりました。右手と右足が不自由で仕事も生活もままにならない、取り返しのつかない状況になった、これから人の助けがなければ生きていけないと思いました。 医者は、今後麻痺はあ …

病院と実社会は大違い

リハビリも後半になってくると、外出訓練や1次帰宅、回復の程度などにより自信がついてきました。セラピストの人の励ましや実践的なメニューにより社会に復帰した自分が想像できてきました。 ただ、外出した時の歩 …

アルコール

退院時の栄養指導で、塩分は1日6グラム以内、アルコールはビールなら500ml、日本酒なら1合、チューハイなら350ml と言われました。 野菜をしっかりとって、脂分は控えるようにとのこと。 血圧は朝、 …

短期の記憶がやばい

とにかく短期の記憶がやられました。一番感じたのはワンタイムパスワードです。会員登録のとき送られてくるあれです。 スマホに送られてきた数字6桁くらいを覚えておくことができませんでした。 短期の記憶は得意 …

3歩進んで2.5歩下がる

減ったとはいえ、実際にやらかすこともいっぱいあります。 いちいち凹んでられないくらいです。1年半くらいすると不自由さにも慣れてきた感じがします。またやっちまった、でも少し前へ進んだという感じでしょうか …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。