リハビリ 復職

励まされた言葉

投稿日:

入院している間は色々なことを考えます。私はこの言葉に随分勇気づけられました。以前も紹介した財部誠一さんの手記から。

「普通に歩けず、手も不自由で、会話もスムースでなければ、周囲の人たちは、どう接したらいいのかわからない。でも本当に問題なのは、周囲の人々が抱く同情などの感情ではなく、それを過剰に意識してしまう自分の心だ。いくら気に病んだところで現実は何も変わるわけはないのだから。

 幸い私は今の自分をさらけ出すことからしか始まらないと開き直れた。そうなれば、後は右肩上がりだ。「必要は発明の母」と言われるが「必要はリハビリの母」である。

 ハンデを負った自分を社会が受け入れてくれるかを思い悩む暇があるなら、あらゆる工夫を凝らして復帰してしまえばいい。迷惑千万、難題山積だが、自分の人生を取り返すには、そこからしか始まらないのだ。」(財部誠一 『脳梗塞からの帰還』より)

これで開き直れました。

-リハビリ, 復職
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

会社が危ない予兆

過去に会社の解散を経験した者としてはなんとなくきな臭い匂いがしてきます。 経営者はどれだけ危ないのか言わないし、従業員はあってほしくないからやばいと感じながらも何となく動けないまま過ごしている状態です …

小さな目標をクリア

職場復帰した当初はマウスが震えて定まりませんでした。 同じようにカッターで紙をカットするのもままならない状態で、この先回復していくのかとても不安でした。 一度途切れた信頼はなかなか修復できないものです …

つま先の引っかかり

早足から次はマラソンに挑戦しました。はじめはゆっくりでもながつづきせずすぐに止まってしまいます。また疲れてくるとつま先が地面に引っかかって倒れそうになります。足の力そのものを付けなければももがあがりま …

発症から

はじめは何か気分が悪いなという程度が、だんだん歩けなくなってきました。そしてメールを送ろうとしてもキーボードがうまく打てない状態で周りの人が気付いて救急車を呼んでくれました。 品川の救急病院に運ばれて …

高次脳機能障害 あせりすぎ

焦りすぎたかもしれません。高次脳機能障害について自分はそこそこ大丈夫だと思っていました。 思い返してみれば、知能テストをしていて周りの音がやたらと気になってテストに集中できないということがありました。 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。