復職 脳出血

障害と仕事

投稿日:

普通に扱ってもらえるまで、長い時間がかかります。

退院した当初は脳の処理能力が落ちていました。これは頭を使っていれば修正していきます。麻痺の箇所は徐々に回復します。私でいうと歩く速度はいまだに遅いです。元々遅いのですがさらに遅くなりました。

しっかり地面を蹴って早く歩くことで健康や姿勢などに良い効果があるようです。

写真:群馬県キャンプ場

-復職, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

どうしようもないこと

最も近しい人が手を尽くしてどうしていいのか分からないとき、周りがいろいろ提案しても、それはもうやってみたり、他の要因でできなかったりします。 テレビなどではいいところのみ写して、それがすべての人に効果 …

脳は回復する

以前一度壊れた脳は回復しないというのが定説でした。しかしその後の研究により脳は使えなくなった脳の細胞以外の神経とつながって再構築することが分かってきました。生命はまだ未解明のことが多い証拠です。うつ病 …

回復する順番

前にも書きましたが、障害が回復する順番があります。まず足です。 はじめは寝返りもうてなくてベッドから物を落としたりするとナースコールして取ってもらったりしました。夜中だったりするとすごく気がひけました …

どうなれば回復

よく言われるのは完全に元にはもどらないということ。では元の自分ではなく別の自分になればいいと思います。できないことはできない、できることをもっと伸ばしていくことが回復でないでしょうか。 一度障害を負っ …

言い訳にしない

病気を言い訳にしないことが大変ですが必要です。 いつまでも病気した人という事実がつきまとい、まともに仕事ができないとおもわれます。 神経をとぎすまして細心の注意しながら信頼してもらえるようにしていくこ …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。