復職 脳出血

ここからはサバイバル

投稿日:

採用して一定期間働いて適性を見極めるというのは、経営者にとっては至極当然ですが、雇用されている方にとっては本当にサバイバルです。

特に営業にとっては社会の情勢は言い訳にならないのに新規でとってくることは至難の技です。その中でも結果を出さなければならないのが営業の辛いところです。シビアですが「そうか、そうかしょうがないね」では会社は潰れます。

会社側が世の中の情勢に対して適切な戦略を打ち出せずに、従来の結果を求めるだけでは、特に新人や営業が初めての人には厳しい現実が待っています。

私の会社は組織はあてにならず、個人でどれだけ工夫して頑張れるかにかかっています。同僚は自分のことで精一杯で人のことまで面倒見る人などいません。

結果がでなければ去っていくだけです。

写真:昨年の桜

-復職, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

速足で歩く

先日も書きましたがしっかり歩くには親指を意識して歩きます。もともと早く歩くほうではありませんが退院して表を歩くと周りの人のスピードに驚きます。PTにもアドバイスもらいましたが、退院間近になると病院内で …

言語障害

知能障害、麻痺とともになかなかひつこいのは言語障害です。ずいぶん回復したと思っていても、残っています。 はじめはパタカラからでした、信じられないことに思った言葉が詰まってなかなか言葉にして発せられない …

no image

OT、PT、ST の印象

リハビリ病院で毎日顔を合わせるのはOT、PT、STの人たちです。それぞれが国家資格保持者で、毎日リハビリの訓練をしてくれます。8:50から17:00で365日毎日です。私が入院していたところはリハビリ …

マウスが定まらなかった

はじめはマウスが定まりませんでした。右手の麻痺により震えて狙いが定まりませんでした。ですのでスピードが遅く、知能障害と相まって作業をするのに必死でした。 でも悩むより慣れろです。やっていくうち狙いが定 …

同情でない優しさ

障害を持った人にとって優しい環境とはどんなものでしょうか。健常者にとっては分かりにくい障害者の心理は当事者でないと理解することは難しいとおもいます。例えば山田規畝子さんのように声を上げていくことでその …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。