復職 脳出血 高次脳機能障害

それぞれの思惑

投稿日:

危機がせまってからアタフタして周りに迷惑をかける、かけられたほうは意図がわからないのでストレスがかかります。

事前に予想でき、手を打っておけばある程度は解消できたのではないでしょうか。

脳卒中は突然やってきます。自分には関係ない病気だと、自分は大丈夫だ、そんなに気を付けていない他の人も平気なので問題ないと心のどこかで思ってしまっていました。

人は浅はかですが、後悔は先にたたずです。

警告は、危機感がないと心に響かないこともあります。

写真:マラソン(早歩き?)コース

-復職, 脳出血, 高次脳機能障害

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

新しい環境に順応する

自分の仕事に対する取り組み方はそれぞれが辿ってきた環境によって違います。 「こうあるべきだ」というのはそれぞれの環境によって微妙に違います。 ですので新しい環境に入ったときにはそれに対して自分の考えを …

no image

人生が一変する

昨日まで普通に暮らしていたのに突然倒れて人生が劇的に変化します。 他の病気は、「病気が治る」というように治癒すれば身体の機能は元のように戻りますが、脳系は手足の麻痺、高次知能機能障害などやっかいな後遺 …

業績悪化と病歴

業績が悪化すると弱い立場の人間に何らかの影響が及んできます。 新人、病歴のある人間、同僚とうまくいってない人などは戦々恐々と仕事しなければなりません。職場がギスギスしはじめると働いている方は辛い毎日で …

いいところだけ取る

リハビリのメニューは担当の指導員が考えてくれます。その患者の疾患の程度や回復具合に沿って決められます。基本的なメニューはその時期によって一番効果的なものが実施されます。 このほかに自分がやってみたい …

体験者の生の声が聞きたい

自分が発症してから残りの人生がどうなるのかよく考えました。 考えているだけでネガティブな気分になります。そういう気分になった時に諸先輩方の体験談は、本当に救いになります。 絶望もしますが、昨日できなか …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。