気をつけていると足の不自由な女性はところどころに見られます。
朝の通勤時、エスカレーターから降りると駅員に支えられながら出口へいきます。脳系の疾患のせいでしょうか、車椅子までいきませんが歩くのが大変そうです。また帰り道の途中にあるマイバスケットまで足の不自由な女性が買い出しにきているのをよく見かけます。
病気をして後遺症があっても生きていれば生活していかなければなりません。
経済活動に組み込まれて生きざるをえないのです。
障害を持つ人の複雑な気持ちは当事者以外にはなかなかわかりません。身内など自分に近い人がそうなった時に積極的に自分から取りにいかないと情報を得ることはできないのです。
障害を持つ人にとって、優しすぎるということはありません。