入院生活 脳出血

脳出血の治療

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脳血管障害は6人に1人が発症すると言われている病気です。大概は突然発症します。回復して行く過程は、急性期、回復期、維持期にわけられます。 急性期の病院は最長2ヶ月しかいることができません。私の場合、2週間後の8月13日に新横浜リハビリテーション病院に転院しました。 ネットで調べた関東労災病院、慶應義塾大学病院などは回復期の後に受け入れてくれる病院だそうです。

急性期の病院は脳系疾患だけでなく形成外科や内蔵など様々な患者さんがいました。病室も一人あたりのスペースが狭く隣の点滴の脚がはみだしていました。看護師さんの人数が少なく、優しいのですが手が回らないといった状況でした。

一方リハビリ病院は一人あたりのスペースが広く快適でした。ただ自由にいろんなところへ(売店や中庭)行く許可はなかなかでませんでした。環境的にはいいのであとは自分の頑張りという雰囲気でした。毎日リハビリのメニューがありご飯を食堂でみんなで食べるといった単調な日々が続いていきました。

病院の関係者は優しいのですが忙しすぎので、基本何もしてくれません。どうなりそうかもはっきり云ってくれません。脳卒中になった患者はくさらずに自分のできるかぎりのリハビリメニューを自分で決めて日々実行するだけです。自暴自棄になっても何もはじまりません。

急性期病院 今見ると顔がゆがんでいる

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54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。