後遺症 脳出血

退院後の車の運転

投稿日:

病気になった当初は右手と右足が動かず、足首が上下しなかったので車の運転が再びできるような気がしませんでした。車を改造すれば左手と左足で運転できるようになるそうですが、考えただけで恐ろしいと思ったものです。

アクセルとブレーキの微妙な力加減ができないのです。

また知能障害で咄嗟の判断ができないと思っていたので、免許を更新してもしばらくは運転しませんでした。

運転しなかったので感覚が鈍りますます運転しなくなりました。

私が運転すると家族が不安になるような状態で、このままではいけないと思い、自分で運転するようにしました。脳も徐々に回復してきたので、状況判断もできるようになってきました。

慣れればできます。

奥さんの仕事の送り迎えなど積極的にやるようにしています。

今は右手右足を使って運転できています。

夜などは慎重に徐々に慣らしています。

怖がらないでなれましょう。

脳卒中後の自動車運転再開の手引き

-後遺症, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

頑張って血圧下がらないなら

元々血圧は高い方でした。検診でも高血圧を指摘されて年齢が上がるとともに通院を勧められました。 病院では医者に、薬を飲まずに食事や運動で血圧を下げたいと意思を告げ、半年くらい様子をみることにしましたが、 …

リハビリに必要な物

リハビリは動きやすい服が必要です。急性期の病院は突然だったので初めはレンタルのパジャマでした。パジャマは職場の人が見舞いに来てくれた時に恥ずかしかったのを覚えています。家族も慣れていなかったので作務衣 …

早歩きは意識して

もともと歩くスピードははやくなかったので気にしてなかったのですが会社の健康診断の問診票で人より歩くスピードが速い、速くないの項目があり、健康のバロメーターだと気づきました。 のんびり歩いているとどんど …

いいこともあるさ

性格にもよると思いますが、私はウジウジ悩むほうです。本当にイヤな性格で身体にも悪いし、脳出血にも繋がったんじゃないかと思います。 失敗はします。 ダメだし受けたり、人がどう思っているのか悩みますが精神 …

脳が再構築する感じ

山田規畝子氏の著書を遅ればせながら読ませていただきました。「壊れた脳 生存する知」は脳卒中を発症してから経験したことに関することが書いてあり、自分に起こった、自分にとっては不思議なこと、他人にとっては …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。