リハビリ 後遺症 脳出血

けっこういる

投稿日:

リハビリ病院では皆さん障害がありましたが、社会へ復帰すると少数派なんだなあと感じたものです。

でもよく気をつけて見ると麻痺をかかえた人が少なからずいます。

まだまだ社会は障害を持つ人にとってやさしいとは言い難いと言わざるを得ません。買い物するにしても麻痺のある人にとってはおお仕事です。

悪路に足を取られて転倒しそうになることもしばしばです。商品を選んでレジまで行って会計するのも大変そうです。

自分の力で生活する

障害をもっても何か世の中に貢献できていると実感がほしいです。

そのためには自分でできている実感が持てる環境が必要です。どうしても困ったときに手を差し伸べてくれる、過剰な援助はありがたいですが、かえってやれてるという実感を阻害してしまします。

さじ加減は難しいところですが人であるかぎりは社会のお荷物のように扱われるのは苦痛です。

勝手をいうようですが、微妙な心理です。

-リハビリ, 後遺症, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

やりがいについて

自分が必要とされ、貢献していると実感できないと何をやっているのか分からなくなってきてしまいます。お金が苦しいのとは別に、やってることが評価されてなければ働いている意味が見いだせません。 給料を下げられ …

足先の引っかかり

疲れてくるとつま先が地面に引っかかり倒れそうになるのは退院から1年半がたとうとしている今でもそうなります。 麻痺が起こったことで繊細な動きができなくなりました。 自然に歩く時の繊細な動作ができなくなっ …

新しい環境に順応する

自分の仕事に対する取り組み方はそれぞれが辿ってきた環境によって違います。 「こうあるべきだ」というのはそれぞれの環境によって微妙に違います。 ですので新しい環境に入ったときにはそれに対して自分の考えを …

出会いと別れ

春はいろんなところで別れがあります。春をさかいに別れがあり、出会いがあります。 写真:桜

no image

ネガティブなことばかり

ただのうつ病かも知れません。人の評価を気にしてばかり。仕事をやらせるなとか、仕事をさせないとか、他に移ればいいけどできない。この年齢になってこの体たらく。自分には何もなかったんだと思うと目の前が真っ暗 …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。