リハビリ 入院生活

ナースコール

投稿日:

トイレに行くのも、着替えも初めはできませんでした。なので看護師さんが身体を拭いてくれました。季節はちょうど夏だったので気持ち悪かったです。夜中などにナースコールするのも気が引けました。

それより1番疑問はリハビリでどこまで回復するかでした。多くの場合まわりの人はショックをうけさせないためにはっきりとは言いません。「今はゆっくり治療に専念して」それしか言えません。なぜなら、症状とか本人の取り組み方によっていろいろだからです。

医者は初め、「ご飯食べるところまでは行くかもしれませんがパソコンは無理かもしれません。」と言われました。パソコンできないと言うことは、仕事ができないと言うことです。

ショックでした。

ではどこまで、回復するのか。回復した人はどれくらいいるのか、素朴な疑問でした。「治る希望がなくなれば頑張れません」「治りません」「どこまで回復するか分かりません」というのが現実です。私の場合ネットで調べました。右手は動かないので左手でスマホを操作して調べましたが、はっきりとは分かりませんでした。でも希望を持てる記事をみつけては自分をはげましました。

はっきりした正解はありません。自分の症状や取り組み方によってそれぞれ違うというのが答えです。経験者の文を読めば分かります。重要なのは自分の気持ちと取り組み方です。入院中も必死で回復する努力をするということが一番大事です。

ザムスト(ZAMST) 足首 サポーター A2-DX スポーツ全般 バスケ バレー テニス 足関節 固定 Lサイズ 左足用 ブラック 370613

-リハビリ, 入院生活

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

食べたいけど

食事指導で言われて少しショックだったこと  ・梅干しは、塩漬けなので塩分が多すぎる(好きなのでショック)  ・干物は塩分多いので控える  ・ラーメン、うどん、そばは汁を残す  ・ビールは1日5000m …

やればやるだけ効果が出る

自分に訪れた運命はさておき、急性期、回復期のリハビリは真剣にやればやるだけすぐ結果に現れます。リハビリの指導をしてくれる人は毎日その変化を見つけて褒めてくれます。褒められるとまた褒められたいとさらに真 …

リハビリが休み

入院中1度リハビリが休みの日がありました。台風19号2019年の時はスタッフが出勤できないということで、休みになりました。泊まりのスタッフが何人かいましたが不安でした。家や家族が心配でした。

足首の動きは精巧にできている

小走りくらいができるようになった今でも足首の繊細な動きはできていません。走っていると右足が地面に擦れるのです。麻痺のない左足は擦れたりしません。右を意識しだすと左に負担がかかります。走りながら綺麗なラ …

小銭を出す

右手の麻痺の目安は、財布のコインを出すことである程度判断できました。 当初、右手が使えずに左手で小銭を財布から取り出していました。右手でやれるようになっても1枚1枚取り出すのに時間がかかるので札を使っ …

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。