運びこまれたのは会社から近い第三北品川病院という救急病院でした。病名は脳幹出血、脳内の血管が破れたようです。非常に危険な場所ですが幸い出血量が少なく手術はしませんでした。後で聞いたところ出血は3mml 、出血は止まっているので自然に吸収するのを待つということでした。
初めは集中治療室に運びこまれ、入院生活が始まりました。
時間が経つにつれ自分の身に起こったことの重大さが理解できるようになってきました。このまま右半身が麻痺したままなら人生はどうなってしまうのか、仕事はできるのか全く予想できませんでした。
当日に奥さん、次の日に義父母がお見舞いに来ました。