リハビリ 後遺症 脳出血

こむらがえり

投稿日:

やたらと朝方こむらがえりが起こります。ふくらはぎの筋肉は病気をして驚異的な早さでなくなりました。麻痺側の足と腕はだらんとしてしまいました。すぐこの前まで使っていた筋肉は使わないとすぐなくなり、取り戻すには少なくとも3ヶ月かかります。

3ヶ月で復職することを目指していた私にとって気が遠くなるほどの長さでした。しかも筋肉はついても動きはそれほどスムーズではありませんでした。

体幹がやられているので真っ直ぐ歩くのに一苦労です。やっかいなのが周りからは分かりにくいということです。平気な顔をしているようですが、真っ直ぐに歩くために目に見えない苦労があります。

真っ直ぐに歩くために私なりのポイントは、遠くを見ることと美しく歩くイメージを頭に描くことです。遠くを見るのは運転と同じですね。

よかったらやってみてください。

写真は病気する前に出場しようとしていたマラソン大会の様子。

-リハビリ, 後遺症, 脳出血

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ノンアルコールの生活

年齢のせいもあるが、最近夕飯を食べるとすぐ眠くなるようになって、対策として晩酌のビール(350ml)をノンアルコールにしました。 アルコールは1日500mlまでと決められていて、週1日は休肝日をつくる …

継続は力なり

地道ですが継続することで成果につながります。 リハビリに限らず大切な事柄であります。 同じように継続している人に力をもらえる今の社会をありがたく思います。 https://rcm-fe.amazon- …

no image

信念を持ってやるしかない

何をやってもうまくいかない時、どうすれば良いのかわからなくなって色んな人のアドバイスに従ってしまったりしてさらに泥沼にはまることはよくあることです。 そんなときは自分のほうに逆風が吹いているときです。 …

no image

陸上選手

文化の日の休日、陸上選手が練習しているのを見ることができました。麻痺がある私にはとてもできない走り込みの練習をしていました。 何の疑いもなく走れることは当たり前のことでした。かつては私もそうでした。 …

no image

露骨でないけど

人の手前、露骨ではないけれどやめさせるように持って行っているのは明らかです。 私はどうすれば良いのでしょうか。このまま死を待つようなものです。 抵抗します。 できるだけ。

54歳の夏、仕事中に脳出血を発症。3人の子どもがいるサラリーマン。右片麻痺(利き腕、利き脚)、言語障害、高次機能知能障害の後遺症あり。発症からリハビリ、復職までの体験を残すことにしました。こんなことが自分に起こるとは思っていませんでしたが、どんなことがあっても前向きに生きていこうと思います。